こんにちは、シュウです。
いよいよドラフト会議が迫ってきましたね。ちょうどプロ野球志望届けの締切りも終わり、届けがあったのは、高校生から139人・大学生107人で合計246人。
その中で、ドラフト1位指名が確実とされているのは
- 佐々木朗希 (大船渡)
- 奥川恭伸 (星稜)
- 森下暢仁 (明治大)
の3人。昨年と違って今年は不作のドラフトと言われていましたが、この3人については例年に比べて悪くないのではと個人的に思っています。
そして、大学ナンバーワン投手といわれる森下くんは、甲子園の出場経験があるのか気になりますね。さすがに4年前の話だと覚えてないです^^;
それでは、森下暢仁(明治大)の
- 出身高校
- 甲子園出場経験は?
- フォームや球種
- 最高球速は何キロ?
を中心に調査してみたいと思います。
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目次
森下暢仁(明治大)のwiki経歴と出身高校や甲子園出場経験は?
https://twitter.com/big6_tv/status/1177775846414700544?s=20
それでは、簡単に森下くんのwiki風プロフィールを見ていきましょう。
- 読み方:もりした まさと
- 生年月日:1997年8月25日
- 身長:180cm
- 体重:74kg
- 出身地:大分県大分市
- 出身小学校:大分市立明治北小学校
- 出身中学校:大分市立大東中学校
- 出身シニア:なし
- 出身高校:大分商業
- 投打:右投・右打
- ポジション:投手
- 50m:6.5秒
森下くんは、小学3年から明治少年野球クラブで軟式野球を始め、小学5年の頃から投手としても活躍します。
中学時代は、硬式を扱うシニアやボーイズでなく、大東中学で軟式野球部に所属。投手をやっていましたが、肘の故障で野手に転向し、中学3年の夏には九州大会で優勝し全国大会に出場しています。
大分商業に進学すると中学時代の怪我の影響でヒジの不安もあり、投手&野手として活躍。1年の夏からベンチ入りし、同年の夏に控えの内野手として甲子園を経験(出場なし)をはたします。
残念ながらながら出場の機会はありませんでしたが、1年の夏に甲子園の雰囲気を味わたので、後の成長につながった要因の一つといえるでしょう。
また、2年生時はエースに笠谷俊介(ソフトバンク)がいたため主にサードとして出場。そして、2年の秋に新チームとなるとエースとして活躍。
森下くんは、高校入学したての頃は、身長も低く、球速も130キロに届かず。基本的には投手としての練習をあまりやっておらず、試合が近くなってきたらシートノックのときに30~50級くらい投げる程度でした。
が、
入部してから地道に水球部と合同で行う水泳トレーニングや、10mほどの丸太を抱えて塁間を走る冬のトレーニングなどで体を鍛え、身長が伸びてくると共に球速もアップ。
高2の5月には140キロを超え、3年春には最速で148キロまで到達。
そして、3年の春季大会の大分豊府戦では7回参考ながらノーヒットノーランを達成し、5月の東海大相模(神奈川)との練習試合でも146キロを記録したストレートを武器に、9回8安打10K、無四球2対2完投の好投。
その当時の東海大相模には、その年のドラフトで1位指名の小笠原 慎之介投手(中日)や5位指名の吉田 凌投手(オリックス)がいたので、プロのスカウトも大勢この練習試合を見ており一気に評価が上がりプロ注目となります。
最後の夏は、大分県決勝で明豊に9回1死球、0対1完投しましたが、残念ながらながら敗れ甲子園出場には届きませんでした。
その後、高校生として野球は終了と思われましたが、まさかのU18に選出。本人も予測してなかったので驚きを隠せないほどでした。
U18W杯チェコ戦で7回12K完封をマークし、同世代のトップレベルの選手たちと直に触れたことで、多くの刺激を受けた。
その年のドラフトでも上位候補としてプロ12球団から注目されましたが、志望届けを出さずに明治大学に進学します。
大学進学後は、1年生の6月に右ヒジの骨折し、登板があまりありませんでしたが、2年になると先発2番手として活躍。
そして、3年の春からはエースとして4年の春には主将としてチームを引っ張り大学ナンバーワン投手といわれるまでに成長。
森下くんは中学時代から大きなケガをしていますが、復活するたびに大きく成長していますね。
早稲田大学の小宮山監督(元ロッテのエース)にも「プロにいっても、すぐに二桁勝てる」とまでいわれていますね。
もちろん今回のドラフトでも複数の球団から指名があると思いますが、一体どこの球団に行くのか楽しみですね。
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森下暢仁(明治大)のフォームや球種と最高球速は何キロ?
森下くんの投球フォームは、ノーワンドアップで左足にためを作り、柔らかい腕から投げ下ろす本格は右腕。
最高球速は「155キロ」で常時140~150キロくらい。球種は
- カーブ→110キロくらいの落差がある
- スライダー→130キロ台の縦スラ
- カットボール→130~140キロ台
- チェンジアップ
制球力も年々アップしており四球で自滅するタイプではないです。
そして、森下くんの一番素晴らしい点は、ストレートの伸びが素晴らしいところなんです。この伸びというのは、「ボールの回転数」よって違ってきます。
これは、「1分間にボールがどのくらい回転するか」を表す「rpm」という単位で表示します。
森下くんは、この回転数が「約2,500rpm」なんです。
つまり1分間に2,500回転するということですね。この数字がどれだけスゴイのかと言うと
- 2250rpm→2018MLBの平均
- 2200rpm→大谷翔平(2018年度)
- 2200rpm→田中将大(2018年度)
- 2513rpm→菅野智之(2018年度)
- 2700rpm→藤川球児(全盛期)
あのメジャーで活躍中の大谷選手や田中選手よりも回転数が多く、日本でトップの投手といわれる菅野選手と同じくらいの数値!
ただ単に球速が早いだけだと高校球児でも今では、150キロ以上でも簡単に打ち返します。なのでプロになると球速だけでなくやはりストレートの伸びが重要な鍵ですね。
なので、森下くんは現時点でもプロでもトップクラスのストレートの伸びがあるので、今後どこまで成長するか楽しみです!
森下暢仁(明治大)の出身高校や甲子園出場経験は?フォームや球種と最高球速は何キロ?のまとめ
今回は、森下暢仁(明治大)の出身高校や甲子園出場経験は?フォームや球種と最高球速は何キロ?について書いてきました。
森下くんの出身高校は、大分商業で1年の夏に内野手の控え選手として甲子園のベンチ入りをはたしますが、残念ながら出場するには至りませんでした。
最高球速は「155キロ」で常時140~150キロくらい。球種は
- カーブ→110キロくらいの落差がある
- スライダー→130キロ台の縦スラ
- カットボール→130~140キロ台
- チェンジアップ
となっており、ストレートの伸びは現時点でもプロでトップクラスです。
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