小学校の頃、ピッチャーをやっていて1イニングにに10点取られベンチの戻ったときのことです。くやしくてグローブを地面に投げつけました。
その時です。
監督にえらい剣幕で
「道具を大切にしないやつは、野球なんかやめちまえ!」
と怒鳴られました。
その場は「すみません。」とあやまりつつ内心では「うるせぇな~」と思ってました。
しかし、今思うと監督が怒ったのも理解できますしボクの精神的甘さが行けないな~なんて思います。まあ、小学生だからショウガナイなんて部分もありますが(笑)
「勝負の勝ち負け以上に道具を大切にしなさい!」
という監督の親心からでた言葉でしょう。
そういえば、昔の少年野球の監督は鬼みたいに怖く、言葉もキツかったですね。今だったら、子供の親からクレームがきそうですが・・・
ちょっと話がそれましたが、今回はグローブの保管方法や手入れのやり方について紹介していこうとおもいます。
グローブの長持ちする保管方法!
バットは通常チームのものを使いますが、グローブは自分で買った物を使いますね。
なので、練習や試合が終わった後は家に持ち帰ってキチンと手入れをしなければなりません。この手入れをすることよってグローブを長持ちさせることができます。
では、どのように手入れをすれば良いのでしょうか?
準備する物は
- レザーローション
- グラブ用オイル
- 雑巾
- ベルト
それでは、順番に説明します。
①レザーローションを雑巾に含ませ薄く軽くグローブを拭いていきます。これはグローブの汚れを取るためにやります。
なので、時間をかけて丁寧に隅々まで拭いてください。特に縫い目やヒモの部分なんかは忘れがちですね。また、汚れがついていると次に塗るオイルの効果が半減してしまったり、持ちが悪くなったりします。
②ローションを塗り終わったら30分位かわかします。そして、ある程度かわいたらグラブオイルを塗ります。
ここでのポイントは「薄くぬる!塗りすぎないこと」です。
また、ローションは汚れを落とすためのものなので使ったらやりますが、グラブオイルは2~3週間に1度くらいでおっけいです。買ったばかりでグローブがかたい時は1週間おきでも大丈夫です。
というのは、このオイルを塗りすぎるとグローブが重くなってしまうからです。グローブは基本的には軽いほうが良いのでほんのちょっとでも重いとボールに追いつけないことがあるからです。
俗に言うファインプレーとかができなくなってしまいます。一瞬のプレーなのでこのちょっとした重さが大事になってきます。
③オイルをぬり終わったらまた30分位かわかし、最後にベルトで型をとりながら保管します。
この3つをやるのとやらないではグローブの持ちが全然違ってきます。
また、手入れをすることで愛着がわきますのでよりいっそう大事に扱います。
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オイルの秘訣!
オイルを塗ることによって保革効果があがり長持ちします。それとは別に他にも効果があります。
それはグリップ力が上がるのです。グリップ力とは吸い付く力のことです。
ボールが吸い付くということは落球しない・ギリギリのボールをとることができる。
つまり、エラー減りファインプレーが増えるということになります。
スゴイ!!
これはオイルをきちんとぬるしかないですね!!
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まとめ
小学校の頃、ボクはローションとオイルの違いを知らずに片方ずつしかやりませんでした。
なので、その頃使っていたグローブはけっこう早くダメになってしましました。
中学になってからグローブの正しい保管方法を教えてもらいそれからは長持ちするようになりました。
なので、みなさんも正しいやり方で保管しグローブを長持ちさせるとともにファインプレーを増やしていきましょう!